【人体マップ】[腰]

部位と症状

【部位】
  腰
【現れる症状】
  ◍ 夜間の寝返り時・起床時の腰の痛み
  ◍ 動作開始時に腰が痛む
  ◍ 日中動いているときは腰が楽になる
  ◍ 年配ゴルファーの腰の痛み

変形性腰椎症

❖腰椎や腰部椎間板に変形などが起こり、腰部の痛みを発症します。中高年の腰痛原因として多く
加齢変化によるものです。椎間板や腰椎椎間関節の圧迫、狭小化、骨棘などがみられます。
❖特徴としては、夜間の寝返り時や起床時の動き出し、座位から立ち上がる時など動作の開始時に強く痛み、動いているうちに痛みが軽くなります。当然腰部の可動域も狭くなる(身体が固くなる)こ とも特徴です。
❖悪化、進行すると腰部脊柱管狭窄症となるケースも多くあります。早ければ30歳代から発症し、50歳~60歳辺りが発症のピークです。年配の熟練ゴルファーなどの腰の痛みの多くは本障害に該当 します。
❖電療・手技治療を続ければ症状は軽くなりますので、『年のせい』とあきらめずに治療を受けてください。